絲se(いとせ)Blog

手招き五十音

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ありがとう、大好きよ

日付に声かけする人のハナシを聞いた 「○月×日ちゃんおはよう」 「一日に名前をつけるの。朝いちばんにその一日に声をかけるのよ、大好きよ、って。それが毎朝の日課なの」 日付にちゃん付け(その発想はなかった!) 素敵なことだ さっそく真似し始め、3週…

【Book6】詩人の塩梅【ウマし】

伊藤比呂美『ウマし』(2018年・文庫版2021年/中央公論新社) 『パパはごきげんななめ』(伊藤比呂美さんと最初の夫さんの共著)を読んだのは学生時分その頃は、出産子育てというものはいつか多分やってくるもの…コワいような、だが生物として通るのであろ…

木、ありのままそこにいる

ある日遠目には一本の大きな木、近づいてみると二本、あらもう一本三本でちょうどよい形を成していた木たち(諺「三本の矢」みたい) [recalled] picture from Flickr, Thank you ある日可愛く整列、まるでどんぐりの背比べ ある日寄り添う二本手を繋いでる…

【Book5】扉を開ければ【おはなしの知恵】

河合隼雄先生の文章が好きだ視点と語りにへ〜、と思いそうか、と感じこういう見方を自分もできるようになりたい、と「憧れ」を投影しながら読んでいる 河合隼雄『おはなしの知恵』(2000年・文庫2003年・新装版文庫2014年/朝日新聞社) 新装版 おはなしの知…

【Book4】言の葉こもれび【机の前に貼る一行】

最寄りの図書館、返却コーナーに向かう導線上にテーマ展示が設けてある先日その中に「ひきた先生」の著書を目にし、迷わず手に取った 机の前に貼る一行 作者:ひきたよしあき 朝日学生新聞社 Amazon ひきたよしあき氏は1960年兵庫県生まれ、博報堂に勤務ご尽…

桜花 おうか 謳歌

感動しました〜「東北ダンスフェスティバル」社交ダンス競技@勾当台公園いこいの広場花見帰りに通りかかって、そのまま立ち見に混じり7ペアのダンスを見ることができましたどのカップルも気品と陽気に満ち、交わす目線・笑顔が素敵司会の方も応援の皆さんも…

命 ミコト 御言

五十音ごじゅうおん御自由ON 50歳はホロスコープ でキロンリターンの頃だ260日サイクルのツォルキン暦では52歳が還暦 あめつちのみめぐみ ときにかなひ ゐぶきはめぐる 一日一日、今日と手を取り合って生きているありがとう、大好きよ意識から手を差し出し、…

ゆれてひかる波形

シンクロを愛で、すべてをことほぐどんな今日も魂の波形ゆれてひかる波形こっちの様子、手紙のかわりに 会えても会えなくても、感謝を込めて [loveletter]picture from Flickr, Thank you きょう2024/04/05太陽:牡羊座16度「日の入りに踊っている妖精ブラ…

【Book3】ツレアイ・ツリアイ、お陰さま・お互いさま【高慢と偏見】

ジェイン・オースティン『高慢と偏見』大島一彦訳(2017年中央文庫、原作は1813年発表)2024/04/04読了、きっかけは辻村深月の小説『傲慢と善良』 高慢と偏見 (中公文庫) 作者:ジェイン・オースティン 中央公論新社 Amazon 19世紀初頭の英国文学『高慢と偏見…